CMV−RNA遺伝子及びWMV−RNA遺伝子のウリ科作物への導入
課題番号 | 1993003139 |
研究機関名 | 九州農業試験場(九農試) |
他機関 | 生物研【西村繁夫】 |
研究期間 | 新H04〜H05 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 難防除病害虫の総合的制御技術の確立[地域基盤研究] |
大課題 | 難防除病害虫の制御基幹技術の開発 |
中課題 | 耐病虫性遺伝子と耐病虫性機作の解明 |
小課題 | CMV−RNA遺伝子及びWMV−RNA遺伝子のウリ科作物への導入 |
摘要 | カボチャモザイクウイルス(WMV−2、8O株)の外被蛋白質遺伝子(CP)のcDNAクローンの塩基配列を、ダイデオキシ法により決定した。80株のCPは、283個のアミノ酸からなっており、既報の他のWMV−2株の配列と94%のホモロジーが認められた。クローニングしたCPを用いて、その3′末端にBamHI部位および5′末端に開始コドンとSacI部位を付加したものをPCRによって増幅したのち、バイナリーベクターpBI121のGUS遺伝子部分に組み込み、triparental mating法によってアグロバクテリウムLBA4404に導入した。CPのcDNAがLBA4404に導入されたことは、LBA4404から抽出したプラスミドのサザン解析により確認した。 |
研究分担 | 地域基盤・ウイ病研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030036892 |
収録データベース | 研究課題データベース |