動物プランクトンの分布、生態及び量的変動の解明(3)
課題番号 | 1993005002 |
研究機関名 | 東北区水産研究所(東北水研) |
研究期間 | 完S63〜H04 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 水域における生物生産機構の解明 |
大課題 | 東北海域における生物生産機構の解明 |
中課題 | 東北海域における低次生物生産機構の解明 |
小課題 | 動物プランクトンの分布、生態及び量的変動の解明(3) |
摘要 | 冷水性かいあし類は、その脂質組成によって、ワックスエステル含量が多いグループとトリグリセライドの含量が多いグループに大別できることを明らかにした。また、Neocalanus plumchrusにおいて、雌の脂質蓄積量が産卵に大きな影響を与えること及び卵形成にトリグリセライドが関与することを示唆した。さらに、本種の第■期幼生の脂質消費量は、水温10℃で1.2〜1.7μg/day/indi.であることを明らかにした。また、61〜3年において丸特ネットの150mからの鉛直採集によって得られた動物プランクトンの生物量を測定して、その結果をデータベース化するとともに、26〜63年の北西太平洋における動物プランクトン生物量の緯・経度1度桝目、年別、月別の分布を資料集に取りまとめた。 |
研究分担 | 資源管理・漁生産研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030036917 |
収録データベース | 研究課題データベース |