沖合域の海況予測手法の開発(14)

沖合域の海況予測手法の開発(14)

課題番号1993005014
研究機関名東北区水産研究所(東北水研)
研究期間延S63〜H09
年度1993
研究問題水域特性の総合評価技術の確立
大課題東北海域における海洋特性の総合評価技術の確立
中課題海況予測手法の開発
小課題沖合域の海況予測手法の開発(14)
摘要親潮前線の南北変動とサンマ漁場位置との関連について、46〜3年の資料を用いて検討し、漁期直前海洋調査結果によって、サンマ漁場の沖合化の程度を予測する手法を開発した。各年8月の146〜155゜Eの親潮前線位置は、10年スケールで南北に変動し、サンマ漁場の平均距岸距離の変動と逆相関していた。すなわち、沖合親潮前線が北偏している年は漁場は沿岸寄りになり、南偏している年は沖合寄りに漁場が形成されるという関係が見いだされた。また、沖合親潮前線が平年並〜北偏している年には、親潮沿岸分枝が南に張り出す年ほど漁場は沿岸寄りに形成される。これらの関係を用いて、実際に1992年にサンマ漁場の予測を行い、本予測手法が有効であることが確認された。海況予測は水産海洋研究における最終目標の一つであり、予測手法はその時代におけるあらゆる研究を礎として、開発・改良を加えて行かなければならない。このため、本課題を延長課題とし、リモートセンシングや革新的ブイ等による新たな観測技術や研究手法を駆使し、親潮や黒潮、暖水塊等の変動機構の解明と予測手法の開発・改良を行う。
研究分担海洋環境・海動態研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030036929
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat