カレイ類・タラ類の年齢と成長(23)
カレイ類・タラ類の年齢と成長(23)
課題番号 | 1993005020 | ||
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研究機関名 | 東北区水産研究所(東北水研) | ||
研究期間 | 継S60〜H06 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 水産資源の生物特性の解明 | ||
大課題 | 東北海区及び関連水域の水産資源の生物特性の解明 | ||
中課題 | 重要魚類の生理・生態の解明 | ||
小課題 | カレイ類・タラ類の年齢と成長(23) | ||
摘要 | 東北海区のカレイ類の漁獲量は経年的に減少しており、八戸港に陸揚げされるババガレイも急激に減少している。このため年齢査定用の資料魚入手はむずかしく、3年には資料魚の採集ができなかった。スケトウダラについては鱗を用いて年齢査定を行い、銘柄別体長組成から年齢組成を求めた。元年の年齢組成は1才魚(63年級)が全体の50%を占めて最も多く、次いで0才と2才魚の順であった。2年にも1才魚が51%、0才魚が38%で2才魚以上の比率が減少していた。また、スケトウダラの高齢魚の年齢査定法を確立するためEPMA法により耳石断面の元素分布を調べた結果、SrとPの分布から縁辺部の年齢を決定できることがわかった。さらに、Caの沈着濃度分布から偽年輪の存在が示唆された。 | ||
研究分担 | 八戸・底魚資研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030036935 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |