ヒラメの資源変動様式の解明(36)
ヒラメの資源変動様式の解明(36)
課題番号 | 1993005033 | ||
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研究機関名 | 東北区水産研究所(東北水研) | ||
研究期間 | 継H02〜H06 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 水産資源の変動機構の解明 | ||
大課題 | 東北海区及び関連水域の水産資源の変動機構の解明 | ||
中課題 | 資源量変動要因の解明と変動の予測 | ||
小課題 | ヒラメの資源変動様式の解明(36) | ||
摘要 | 八戸港におけるヒラメの銘柄別の体長組成から漁獲物全体の体長組成を推定した。主群は体長20〜30cmの若齢魚であるが、3〜6月になると、40cm以上の成魚の比率が高くなる。一方、銘柄別体長組成が年齢と対応していることから、少なくとも漁獲物の主群である0〜2年魚については年齢別陸揚尾数の推定が可能である。61年から4年について年齢組成を求めると、1才魚が60〜90%を占め、次いで0才か2才であり、62年までは0才魚が7〜20%、63・元年には2才魚が4〜13%であった。重量組成も1才魚が最も多く、次いで3才魚以上となっていたが61年には2才魚が多かった。ヒラメの漁獲物は全体として1・2才魚を主体とした未成魚で占められている。 | ||
研究分担 | 八戸・底魚資研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030036948 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |