異体類の着底場選択における行動様式の制御
異体類の着底場選択における行動様式の制御
課題番号 | 1993005058 | ||
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研究機関名 | 東北区水産研究所(東北水研) | ||
研究期間 | 新H05〜H07 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 有用水産資源の培養及び管理技術の確立 | ||
大課題 | 東北海域における有用生物の環境収容力の解明 | ||
中課題 | 魚介類の個体群動態の解明 | ||
小課題 | 異体類の着底場選択における行動様式の制御 | ||
摘要 | イシガレイ・マコガレイは2・3月に仙台湾内の水深10m以浅のごく沿岸域に着底する。この時期には、仔稚魚の重要な捕食者と考えられるエビジャコが着底場周辺に大量に分布しており、着底期仔稚魚が相当量捕食されていることが示唆される。5年度は、まず飼育実験によりエビジャコによるイシガレイ仔稚魚の捕食に関する諸特性を把握する。次に、野外採集したエビジャコの胃内容物を分析し、特にイシガレイ着底期仔稚魚の被捕食量の時空間的変化と、エビジャコ個体群及び着底期イシガレイ個体群の動態との関係を整理することにより、着底・成育場における捕食者に対する着底仔稚魚の行動様式を明らかにする。 | ||
研究分担 | 資源増殖・魚介増殖研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030036973 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |