多発地でのカメムシ類の加害生態の解明と防除(144)

多発地でのカメムシ類の加害生態の解明と防除(144)

課題番号1993000128
研究機関名農業研究センター(農研センタ)
研究期間継H02〜H06
年度1993
研究問題生態系に調和した作物生産管理技術体系の確立
大課題作物病害虫の発生機構の解明と制御技術の確立
中課題作物病害虫の生理生態的特性の解明
小課題多発地でのカメムシ類の加害生態の解明と防除(144)
摘要ダイズほ場調査ではイチモンジカメムシの卵寄生蜂の優占種はTelenomus sp.であった。そこで、本寄生蜂をカメムシ類防除に利用することを想定し、5種のカメムシ卵のいずれがこの蜂の大量増殖に適するかを調べた。イチモンジとチャバネアオカメムシの卵では蜂の寄主卵からの羽化率は90−75%であった。蜂の発育期間はイチモンジ卵でチャバネ卵よりも1日短かった。チャバネ卵より得られた蜂は前翅長が雄で1.02、雌で0.98mmと有意に大きく、悪環境(絶食・低温)下で有意に長寿であった。以上より、イチモンジ卵により短期間に増殖させ、放飼前にチャバネ卵に寄生させて丈夫な蜂を得るのがよいと判断された。
研究分担病害虫防除・畑虫害研(虫害班)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030037110
収録データベース研究課題データベース

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