不耕起栽培による畑作物の初期生育促進効果の解明
不耕起栽培による畑作物の初期生育促進効果の解明
課題番号 | 1993000179 | ||
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研究機関名 | 農業研究センター(農研センタ) | ||
研究期間 | 新H05〜H07 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 土地利用型農業における生産性向上のための総合的技術体系の確立 | ||
大課題 | 持続的高生産性耕地利用技術の確立 | ||
中課題 | 耕地利用方式による作物生産機能の変動機構の解明 | ||
小課題 | 不耕起栽培による畑作物の初期生育促進効果の解明 | ||
摘要 | 10年間にわたる省耕起栽培に関する試験から、だいず、とうもろこし、陸稲、らっかせい等の夏作物は、省耕起で初期生育が促進されることが明らかになった。この要因として、省耕起に伴う水分・地温・土壌硬度等の土壌環境の変化や施肥法の影響が推定されるが、十分な解明は行われていない。今後、省耕起の長所を活かす作物の選定・栽培を行うためには、これら要因の解明が求められる。そこで、耕起法や耕起深の違いに基づく毛管水による下層から表層への水分供給状況、播種時期の違いに伴う地温の高低及び施肥法等と畑作物の初期生育との関係について検討し、省耕起栽培条件下における初期生育促進の要因を明らかにする。 | ||
研究分担 | 耕地利用・作付体系研(作付体系班) | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030037161 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |