デキストラン酵素分解糖類に関する研究(64)

デキストラン酵素分解糖類に関する研究(64)

課題番号1993003653
研究機関名食品総合研究所(食総研)
研究期間継H03〜H05
年度1993
研究問題素材の特性解明及び利用
大課題食料資源の理化学的性質の解明
中課題糖質の特性解明と高度利用
小課題デキストラン酵素分解糖類に関する研究(64)
摘要前年度までに、エピクロルヒドリン架橋処理したゲル状デキストリン(In−Dex)を調製し、In−Dexを用いてデキストラナーゼの精製法を開発したが、さらに、In−Dex−デキストラナーゼ複合体の応用について検討した。糖質を大量に含む食品を摂取するとう蝕(虫歯)を発生しやすくなるが、その主因は歯の表面をデキストランが覆い、虫歯菌が増殖すると云われている。そこで、In−Dex−デキストラナーゼ複合体を食品へ少量添加して、デキストランの生成を阻止しようと試み、動物実験では効果が認められた。しかし、エピクロルヒドリンは食品素材として利用できないので、高分子デキストリンをエタノール存在下、低温で粗デキストラナーゼと撹拌し、酵素を吸着させた後、複合体を回収して凍結乾燥することにより、デキストラン−デキストラナーゼ複合体が得られた。本複合体は食品への混合が可能であり、蔗糖を多く含む食品に混合して、う蝕防止に利用できると期待される。
研究分担理化学・炭水化物研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030037324
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat