生分解性フィルムの物理的・化学的特性の解明(126)

生分解性フィルムの物理的・化学的特性の解明(126)

課題番号1993003710
研究機関名食品総合研究所(食総研)
研究期間継H03〜H05
年度1993
研究問題素材の特性解明及び利用
大課題食料資源の利用技術の改良、開発
中課題低・未利用食料資源の評価と利用・素材化技術の改良、開発
小課題生分解性フィルムの物理的・化学的特性の解明(126)
摘要コンニャク粉はオブラートの増強剤に用いることもあるので、生分解性のフィルムとしてはかなりの強度をもつことが期待できる。コンニャクイモの主成分グルコマンナン(KGM)のフィルムの基礎的な物性を調べ、他の多糖類と比較した。KGMの誘電緩和強度には、主にヒドロキシメチル基の回転運動が寄与していると考えられ、アミロースより小さいが、プルランやデキストランより大きい値を示した。未乾燥のKGMは−50℃付近に結合水の運動による粘弾性定数の大きなピークを示した。乾燥が進むにつれてこのピークは減少した。ヤング率は低温では水分の多い試料の方が大きかったが、少量の水分子の存在により結晶構造が安定化するためと考えられた。次年度は分光学的手法によりフィルムの物性を調べる。
研究分担理化学・食品物性研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030037381
収録データベース研究課題データベース

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