食品とプラスチック包装材料の相互作用の解明(130)

食品とプラスチック包装材料の相互作用の解明(130)

課題番号1993003715
研究機関名食品総合研究所(食総研)
研究期間継H03〜H04
年度1993
研究問題加工・流通技術の開発及び利用
大課題食品の品質保持技術の改良、開発
中課題食品の包装技術の改良開発
小課題食品とプラスチック包装材料の相互作用の解明(130)
摘要食品用の包装材料の原材料に由来するオフフレーバー化合物を解析し、官能評価により異味との関係を明らかにすることを試みた。PP、HDPEでは側鎖の位置などに多少の違いが見られるが共に化学式はCmHnOの構造をもつものがほとんどであり、分子量は46〜130までの成分を同定できた。同定結果を化合物毎に見ると、アルコール、アルデヒド、ケトン、炭化水素、エステル類に分けることができ、PP、HDPE共にアルコール、ケトン類が多く、HDPEでは特にアルコール類が多かった。同定された含酸素化合物は材料の酸化分解物と考えられた。揮発性成分を除去した溶液の異味は著しく低減し、揮発性成分特に含酸素化合物が異味に大きく関与していることが明かとなった。このことから、異味を低減するためには原料パウダー中の揮発性成分を窒素フラックスによって取り除くことが有効である。
研究分担流通保全・食品包装研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030037386
収録データベース研究課題データベース

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