異種酵母間における性フェロモンの細胞表層レセプター認識機構(191)
課題番号 | 1993003773 |
研究機関名 | 食品総合研究所(食総研) |
研究期間 | 継H03〜H08 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 生物変換機能の解明及び利用 |
大課題 | 微生物・酵素等の利用技術の開発 |
中課題 | 微生物利用技術の改良・開発 |
小課題 | 異種酵母間における性フェロモンの細胞表層レセプター認識機構(191) |
摘要 | Saccharomyces exiguus NFRI3539 には、S. cerevisiae のaフェロモンレセプター遺伝子と相同性の高いDNAが2種類存在する。これらのDNAは S. exiguus のaフェロモンレセプター遺伝子である可能性が高く、その1つについて、クローニングと塩基配列の解析を行った。その結果、そのDNAにコードされる453アミノ酸残基よりなるタンパク質は、S. cerevisiae のレセプターと全体で62%の相同性を示し、疎水性領域であるN末端側では80%と高く、逆に親水性領域であるC末端側では28%と低いことが明らかになった。したがって、クローニングしたDNAはS. exiguus の完全な遺伝子である可能性がさらに強まったことになる。 |
研究分担 | 応微・酵母研微検索研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030037444 |
収録データベース | 研究課題データベース |