牧草品種における混播適性の評価と利用(77)
牧草品種における混播適性の評価と利用(77)
課題番号 | 1993001027 | ||
---|---|---|---|
研究機関名 | 草地試験場(草地試) | ||
研究期間 | 継H02〜H05 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 飼料作物等品種の育成 | ||
大課題 | 牧草の育種集団における遺伝的基盤の解明 | ||
中課題 | 品種集団の適応性の遺伝的解明 | ||
小課題 | 牧草品種における混播適性の評価と利用(77) | ||
摘要 | 品種レベルの組み合わせによる混播適性について利用3年目の調査を行った。オーチャードグラスとアルファルファの組み合わせではアキミドリとナツワカバ、マキバミドリとタチワカバの組み合わせでマメ科率が高く、多収であった。オーチャードグラスとアカクローバの組み合わせでは前年よりさらにマメ科率は低下して26〜10%となった。アカクロ−バ品種では比較的永続性に優れるホクセキがサッポロに比べ高いマメ科率で推移した。このマメ科率は3年間を通してマキバミドリとの組み合わせで高かった。アルファルファ、アカクローバとも単播区に比べ混播区では明らかに雑草重が少なく、オーチャードグラスとの混播により、これらの雑草侵入による被害が軽減できることが明らかになった。 | ||
研究分担 | 育種・育種1研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030037573 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |