有機物還元容量増強のための飼料作物超多収乾物生産機構の解明と新作付体系の開発(108)

有機物還元容量増強のための飼料作物超多収乾物生産機構の解明と新作付体系の開発(108)

課題番号1993001058
研究機関名草地試験場(草地試)
研究期間継H04〜H10
年度1993
研究問題高品質飼料の高位生産技術及び環境管理技術の確立
大課題飼料作物の環境適応性の解明と高位生産技術の確立
中課題飼料作物の環境適応性及び物質生産機構の解明
小課題有機物還元容量増強のための飼料作物超多収乾物生産機構の解明と新作付体系の開発(108)
摘要飼料作物の超多収性を利用して土壌中の有機物還元容量の増強を図ることを目指し、多収が期待できる新たな草種・品種の探索と、移植、マルチなど栽培技術の改善による生産性の向上効果を検討した。1)トウモロコシ:保温性のあるKOB(黒)及びKON(透明)マルチは、中期までの生育や出穂には促進効果を示したが、最終収量は無処理と変わらなかった。2期作用品種は、栽植密度及び播種期移動に対する反応が大きく、高密度区ではWR9401及びG5431が3t/10a以上の収量を、また、早播きほど多収となった。2)ソルガム:生育、収量に対する各種マルチの効果は大きく、草丈伸長は初期段階から大きく促進され、乾物収量は長稈・晩生種のテンタカでは無マルチの1.8倍、3.5t/10aもの乾物収量が得られた。3)ギニアグラス:ナツカゼ及びナツユタカの1回刈までの草丈伸長には、マルチよりも移植の効果が極めて大きかった。移植とマルチを組み合わせて、直播・無マルチの1.7〜1.9倍の合計収量が得られることが明らかになった。4)栽培ヒエ:九州の自生系統を中心に供試し、移植とマルチを組み合わせた場合、出穂の促進、稈長の増大が認められ、さらに、乾物収量も直播・無マルチに比較して50%程度の増収となった。
研究分担生産利用・栽培生理研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030037604
収録データベース研究課題データベース

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