飼料作物の新病害〜トールフェスクの黒さび病〜

飼料作物の新病害〜トールフェスクの黒さび病〜

課題番号1993001079
研究機関名草地試験場(草地試)
研究期間単H04〜H04
年度1993
研究問題高品質飼料の高位生産技術及び環境管理技術の確立
大課題生物機能を活用した病害虫の被害軽減技術の開発
中課題病害虫の発生生態及び作物の抵抗性機構の解明による被害軽減技術の開発
小課題飼料作物の新病害〜トールフェスクの黒さび病〜
摘要トールフェスクに新たに発生した黒さび病の病原菌の同定を行った。本病は1992年5月に栃木県で初発生を認め、トールフェスクの開花出穂期に発生盛期を迎える。病徴は葉身、葉鞘及び稈上に夏胞子堆及び冬胞子堆を形成する。夏胞子堆は楕円形または条状、赤褐色、大きさ1−3×0.5−1mmで、後に融合して大型の病斑となる。夏胞子は楕円形〜倒卵形、黄褐色、大きさ31.4×18.0μmで、表面に小さな刺をもつ。冬胞子は長楕円形〜棍棒状、褐色、表面平滑、大きさ41.8×17.5μm、通常二室で隔壁部で僅かにくびれる。以上の形態から本菌をPuccinia graminis Persoonと同定した。また、接種により品種ナンリョウが大型の夏胞子堆を形成し、罹病性と判定された。
研究分担環境・作物病害研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030037625
収録データベース研究課題データベース

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