レアメタル類の動態及び生体機能への影響の解明−土壌環境中における分布とその変動(9)

レアメタル類の動態及び生体機能への影響の解明−土壌環境中における分布とその変動(9)

課題番号1993000524
研究機関名農業環境技術研究所(農環研)
研究期間完S63〜H04
年度1993
研究問題農業環境資源の賦存量の把握及び特性の解明と機能の評価
大課題農業環境資源の分類法の確立と賦存量の把握
中課題土壌・気候資源の賦存量の把握
小課題レアメタル類の動態及び生体機能への影響の解明−土壌環境中における分布とその変動(9)
摘要レアメタル類の土壌環境における存在量や動態に関する情報は極めて少ない。そこで本研究では、レアメタル元素の土壌環境中における存在量と動態を実態調査した。土壌試料は、関東地方を中心とした10地点、及び重金属汚染地域である群馬県安中市、富山県婦中町から層位別に採取された農耕地土壌を用いた。その結果、10地点の農耕地土壌試料の作土中レアメタル含有量は、Vが最も多く、その範囲は80〜330μg/gであり、逆にInが最も少なく、その範囲は0.04〜0.15μg/gであった。希土類を除いたレアメタルの含有量の順序の傾向は、V>Sr>Co=Sc=Ga=Y>Nb>Hf=U=Mo=Sb>Bi>Inであった。希土類の含有量は0.08〜52μg/gの範囲であり、重希土類で高く軽希土類で低かった。レアメタルの農耕地土壌内の垂直濃度分布は、非重金属汚染土壌については、かなりの深さまでほぼ均一であった。重金属汚染土壌では、明らかに表層集積を示すレアメタル(In、Sb、Bi)が存在した。
研究分担資材動態・微量要素研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030037698
収録データベース研究課題データベース

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