細菌の分類・同定(17)
細菌の分類・同定(17)
課題番号 | 1993000533 | ||
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研究機関名 | 農業環境技術研究所(農環研) | ||
研究期間 | 継H03〜H06 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 農業環境資源の賦存量の把握及び特性の解明と機能の評価 | ||
大課題 | 農業環境資源の分類法の確立と賦存量の把握 | ||
中課題 | 環境生物の分類・同定法の開発 | ||
小課題 | 細菌の分類・同定(17) | ||
摘要 | 四国農試で栽培中のオリゴ糖生産植物、ヤーコンを萎ちょうさせる新病害の病原菌はErwinia chrysanthemiと同定された。同種の細菌は沖縄産コチョウランの腐敗病の原因でもあった。小笠原産マンゴーかいよう病からXanthomonas campestris pv.mangiferaeindicaeが分離された。植物病原細菌および近縁細菌の簡易迅速同定を目的として、Biolog社のMicro station systemとBio Merieus社のアピ20NEについて、105株のtype strainを供試して同定能力を比較検討した。前者は再現性が高く、大規模な調査・研究に適しており、後者は小規模な調査に優れていることが判明した。しかし、いずれの方法も実用に供するには、多数の株についてあらかじめ調査し、データベースを構築しておく必要があった。 | ||
研究分担 | 環境生物・特性分類研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030037707 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |