鳥類の集団ねぐらの空間分布と機能の解明(39)
鳥類の集団ねぐらの空間分布と機能の解明(39)
課題番号 | 1993000557 | ||
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研究機関名 | 農業環境技術研究所(農環研) | ||
他機関 | 委託:北海道東海大学【竹中践】 | ||
研究期間 | 完H01〜H04 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 農業環境資源の賦存量の把握及び特性の解明と機能の評価 | ||
大課題 | 環境生物資源の特性の解明と機能の評価 | ||
中課題 | 環境生物の特性の解明と機能の評価 | ||
小課題 | 鳥類の集団ねぐらの空間分布と機能の解明(39) | ||
摘要 | 有害鳥類の群れ集団の採食活動を制御することを目的として、大規模ねぐら集団を形成するムクドリについて、ねぐら形成の場所的、時間的条件、ねぐら集団と採食集団の関係、及びねぐらの位置と採食内容の関係を分析した。石狩川流域におけるムクドリのねぐら形成の時期及びその規模、採食群の出現パターン、群れ内の行動パターンの解析等を行い、ねぐら形成等の行動の季節的変遷について把握した。4〜6月の繁殖期は生息分布は市街地にまで広がるが、7〜9月になるとヤチダモの防風林等の田園地帯に行動圏が限定された。11月以降は一部は市街地に残るが他は南方に移動すると考えられた。採食群の行動の季節的変遷には幼鳥の成長過程、ねぐら位置が関係することが示された。 | ||
研究分担 | 環境生物・天敵生物研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030037731 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |