ハナバチ類の社会構造の解明(105)

ハナバチ類の社会構造の解明(105)

課題番号1993000619
研究機関名農業環境技術研究所(農環研)
他機関委託:島根大学【前田泰生】
研究期間延H01〜H07
年度1993
研究問題農業生態系の構成要素の動態・相互作用の解明と制御技術の開発
大課題農業生態系における要素間相互作用の解明と制御技術の開発
中課題生物群集レベルにおける相互作用の解明と制御技術の開発
小課題ハナバチ類の社会構造の解明(105)
摘要ヤマトツヤハナバチは、自然界では大半が単独性、一部で準社会性、半社会性、遅延型真社会性の4タイプが並存することが知られている。娘バチの生殖休眠を人為的に覚醒させて、小型ゲージ内で透視ガラスの人工巣に母バチと同居させて飼養し、非遅延型真社会性を誘起させ、その成立過程とカスト分化度を明らかにした。同居した母と娘のカスト分化度は、鍵となる採餌、給餌、産卵、ガードの4つの作業で判定した。その結果、複数メスの長期の同居が継続した20巣の内、6巣で娘の休眠が覚醒し、2巣で非遅延型真社会性が成立した。母と娘の作業分担の推移と共存の成立過程は、女王がワーカー出現後に産卵に専念する低次真社会性のマルハナバチ類やコハナバチ類のそれに類似する。
研究分担環境生物・昆虫分類研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030037793
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat