キマメ等植物分泌物による土壌蓄積リン酸の可溶化機構の解明(110)

キマメ等植物分泌物による土壌蓄積リン酸の可溶化機構の解明(110)

課題番号1993000627
研究機関名農業環境技術研究所(農環研)
研究期間継H03〜H05
年度1993
研究問題農業生態系の構成要素の動態・相互作用の解明と制御技術の開発
大課題農業生態系における要素間相互作用の解明と制御技術の開発
中課題生物と土壌・水・大気の相互作用の解明と制御技術の開発
小課題キマメ等植物分泌物による土壌蓄積リン酸の可溶化機構の解明(110)
摘要非アロフェン質火山灰土壌(川渡土壌)中の難溶性リン酸を利用できる植物として、陸稲が選ばれた。このリン酸吸収に関して速度論的解析と、リン酸の形態別吸収特性をソルガム、ラッカセイ、キマメ、ダイズと比較した。その結果、陸稲のKm値(吸収速度が半最大値のときの濃度)は14.4、Cmin(吸収可能な最低濃度)は1.9であり、他の作物よりも高い値(Km値:2.1〜13.7、Cmin値:0.8〜1.7)を示し、速度論的解析からは陸稲のリン酸吸収能力を理解できなかった。また、各種形態のリン酸(カルシウム型、アルミニウム型、鉄型)の吸収に関しては、陸稲の鉄型リン酸吸収能力はもっとも優れていることが明かになった。以上のことより、陸稲は土壌中の難溶性鉄型リン酸を何らかの方法で溶解し、集収利用できるものと推察した。
研究分担環境資源・土壌生化研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030037801
収録データベース研究課題データベース

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