NMRによる薬剤の作用・耐性機構の解析(123)

NMRによる薬剤の作用・耐性機構の解析(123)

課題番号1993000635
研究機関名農業環境技術研究所(農環研)
研究期間完H03〜H04
年度1993
研究問題農業生態系の構成要素の動態・相互作用の解明と制御技術の開発
大課題農業生態系における要素間相互作用の解明と制御技術の開発
中課題農用資材等の影響解明と制御技術の開発
小課題NMRによる薬剤の作用・耐性機構の解析(123)
摘要微小管蛋白チューブリンに結合する殺菌剤diethofencarb(DEFC)のウシ脳のチューブリンへの結合を、NMRにおける分子間の転移核オーバーハウザー効果(TRNOE)から調べた。DEFCのH5とH6のaction spectrum上では、0.5ppm付近、1.8〜2.4ppm、3.5ppm付近にピークが存在することから、ここにシグナルを有するチューブリンのアミノ酸がH5とH6近傍のDEFC結合部位に存在することが予想された。またH2については、3.1ppm付近8〜9ppmにピークが認められた。一方、二つのメチル基のプロトンについては目立ったピークはなく、チューブリンとの結合に関与している証拠は得られていない。イチゴ炭そ病菌から得られたチューブリンを含むフラクションにDEFCを加えると、感受性菌、耐性菌両方のフラクションにおいてDEFCに負の分子内TRNOEが観測され、DEFCがこのフラクションに存在する高分子に非特異的に結合する可能性が示唆された。
研究分担資材動態・殺菌動態研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030037809
収録データベース研究課題データベース

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