脂肪族塩素化合物の農業環境中における動態の解明(140)

脂肪族塩素化合物の農業環境中における動態の解明(140)

課題番号1993000648
研究機関名農業環境技術研究所(農環研)
研究期間完S63〜H04
年度1993
研究問題農業生態系の構成要素の動態・相互作用の解明と制御技術の開発
大課題農用資材等の動態解明・制御技術及び安全性評価・管理技術の開発
中課題農薬・肥料等の環境中の動態解明と制御技術の開発
小課題脂肪族塩素化合物の農業環境中における動態の解明(140)
摘要先端産業、ドライクリーニング業から排出されるテトラクロロエチレン(PCE)、トリクロロエチレン(TCE)、1,1,1,−トリクロロエタン(MCF)による農業環境汚染を防止するため、その動態を解明する。これらの化合物の土壌・水分配係数および土壌吸着係数は小さく、蒸散による半減期は水で短かく土壌で長かった。また、土壌への浸透移行性はPCE>TCE>MCFの順に大きかった。田面水及び土壌中での生分解は認められなかった。水中で紫外線により光分解したが、地上到達波長領域の光では分解しなかった。しかし、アセトンの増感作用によりこれら波長領域でも分解が認められ、PCE→TCEの脱塩素反応を確認した。以上の結果から3化合物の環境各相への分布はMackayのfugacity平衡論モデルに適合し、気相への分布はいずれも99%以上と計算された。
研究分担資材動態・農薬管理研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030037822
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat