農耕地における新野外RIトレーサー技術の開発(171)
課題番号 | 1993000682 |
研究機関名 | 農業環境技術研究所(農環研) |
研究期間 | 継H01〜H05 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 農業生態系の総合的管理技術の開発 |
大課題 | 農業生態系に関する情報の収集・解析・処理システムの開発 |
中課題 | 農業生態系に係わる情報の計測手法の開発 |
小課題 | 農耕地における新野外RIトレーサー技術の開発(171) |
摘要 | かって盛んに行われたRIの野外利用は、法規制により一部を除いてはほとんど見られなくなった。しかし最近になり、高感度で簡便なRIが再び見直される気運にある。そこで半減期も長く、β線のエネルギーも低くて安全な33Pを用いて、九州農試畑地利用部で追跡実験を行った。その結果、アイソトープ稀釈法により計算される牧草の吸収可能な土壌中の有効態リン量(A−価)は、リン酸蓄積土壌で138gP/m2と牧草が1年に吸収する量の150年分に相当した。これに対し、対照土壌ではその1/5に過ぎなかった。 |
研究分担 | 環境管理・分析法研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030037856 |
収録データベース | 研究課題データベース |