農村環境の生物保持機能に着目したビオトープ結合システムの開発(213)

農村環境の生物保持機能に着目したビオトープ結合システムの開発(213)

課題番号1993000727
研究機関名農業環境技術研究所(農環研)
研究期間継H02〜H07
年度1993
研究問題農業生態系の総合的管理技術の開発
大課題農業生態系の総合的な管理計画法と管理技術の開発
中課題農村空間の生態的管理のための計画法の開発
小課題農村環境の生物保持機能に着目したビオトープ結合システムの開発(213)
摘要所構内に造成した流れの殆どない用水路から800−900m離れた位置に谷津田環境を造成し、用水路から谷津田の溜池へのトンボの移動を調査した。用水路で多数繁殖している木陰の多い池沼型のトンボと植生豊かな池沼型のトンボは合計12種であったが、全種が造成2年度までに谷津田で観察され、これらの種が用水路から谷津田へ移動することが確認された。谷津田と用水路の間隔はこの地域の伝統的な溜池の間隔とほぼ同じであった。このことから谷津田の溜池間で種の移動(供給)が行われていた可能性が高く、伝統的な谷津田環境の配置がトンボの種供給を可能にし、トンボ相の多様性と安定性を保つうえで役立ってきた、と考えられた。
研究分担環境管理・植生動態研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030037901
収録データベース研究課題データベース

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