高二酸化炭素濃度大気が作物の生理・生態に及ぼす影響の解明(259)

高二酸化炭素濃度大気が作物の生理・生態に及ぼす影響の解明(259)

課題番号1993000766
研究機関名農業環境技術研究所(農環研)
研究期間継S59〜H05
年度1993
研究問題地球環境の変化と農業生態系の相互関係の評価及び農業生態系管理技術の開発
大課題地球環境の変化が農業生態系に及ぼす影響の評価と適応技術の開発
中課題地球環境の変化が農業生態系の機能・動態に及ぼす影響の解明と評価
小課題高二酸化炭素濃度大気が作物の生理・生態に及ぼす影響の解明(259)
摘要気候変化シナリオによると、来世紀半ばには大気中のCO2濃度が現在の2倍となり、気温は日本付近で2〜4℃上昇するとされているが、どのような変動のもとで気温が上昇するのかは不明である。そこで、大気のCO2濃度は現在の2倍(650ppm)で月平均気温は+2℃とし、日々の気温の変動を外気温の−2〜6℃の範囲で変動させた場合の水稲の乾物生産に及ぼす影響について検討した。生育初期の葉面積・乾物生長は気温の変動によりやや抑制されたが、その後、外気温より常時2℃高めの区と同様になった。このことから、日々の気温が現在以上に変動した場合であっても、高CO2濃度大気下では乾物生産が促進されることが明らかとなった。また、水稲の個体群光合成は高CO2濃度大気に順応することが明らかとなった。
研究分担環境資源・気象生態研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030037940
収録データベース研究課題データベース

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