持続性ウイルス感染症における豚の免疫機構修飾(13)

持続性ウイルス感染症における豚の免疫機構修飾(13)

課題番号1993003422
研究機関名家畜衛生試験場(家畜衛試)
研究期間継H03〜H05
年度1993
研究問題伝染病の防除技術の確立
大課題国内伝染病の病原体の性状解明と疾病防除技術の確立
中課題病原微生物の病原性及び変異の解明
小課題持続性ウイルス感染症における豚の免疫機構修飾(13)
摘要豚コレラ(HC)ウイルスの感染にともなう免疫異常の解析を目的に、平成4年度は豚免疫細胞におけるHCウイルスの増殖性について検討した。結果は以下のように要約される。■末梢血リンパ球でHCウイルスは増殖しなかった。■リンパ球をマイトージェンで刺激するとウイルスは増殖したが、幼若化反応には影響を及ぼさなかった。■HCウイルスは単球でよく増殖したが、顆粒球では増殖しなかった。■豚の骨髄細胞の培養系を確立した。同細胞系は単球と顆粒球に対する単クローン抗体と反応する細胞を分化した。■HCウイルスは同細胞系で細胞変性効果を示しよく増殖した。■ウイルス感染にともない、同細胞系における細胞分化とコロニー刺激因子の産生は抑制された。以上の成績から、HCウイルスの成熟リンパ球に対する親和性は低く、感染豚における免疫異常はマクロファージあるいは細胞分化に対する影響と関連することが示唆された。
研究分担研二・ウイ2研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030037959
収録データベース研究課題データベース

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