牛ウイルス性下痢・粘膜病(BVD−MD)ウイルス持続感染牛の細胞性免疫に関する研究(38)

牛ウイルス性下痢・粘膜病(BVD−MD)ウイルス持続感染牛の細胞性免疫に関する研究(38)

課題番号1993003444
研究機関名家畜衛生試験場(家畜衛試)
研究期間完H02〜H04
年度1993
研究問題伝染病の防除技術の確立
大課題国内伝染病の病原体の性状解明と疾病防除技術の確立
中課題国内伝染病の診断,予防及び治療技術の確立
小課題牛ウイルス性下痢・粘膜病(BVD−MD)ウイルス持続感染牛の細胞性免疫に関する研究(38)
摘要牛ウイルス性下痢・粘膜病(BVD−MD)ウイルス持続感染牛の免疫寛容の範囲は、液性抗体の産生能に限られたものか、それとも細胞性免疫にまで及んでいるのかを調べた。In vitroの実験で、BVD−MDウイルス持続感染牛のリンパ球は、抗体が存在すれば細胞障害作用等により感染細胞を排除することや、抗体が存在しなくてもCPE+株が感染した自己細胞を高率に破壊することを示した。In vivoの実験で、慢性型の粘膜病の症状を発症したBVD−MDウイルス持続感染牛に免疫抑制剤を投与すると、急性粘膜病の症状を発現することを示した。したがって、BVD−MDウイルス持続感染牛の細胞性免疫機能は正常に機能しており、粘膜病の発症には宿主側の細胞性免疫機能の低下が関与していることが示唆された。本課題の成果をふまえ、持続性ウイルス感染症における牛の免疫機構修飾について大型別枠研究(生物情報)でさらに取り組む。
研究分担飼料安全北海道・5研毒性病理研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030037981
収録データベース研究課題データベース

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