ウサギにおける乳頭糞線虫の病原性の検討(99)

ウサギにおける乳頭糞線虫の病原性の検討(99)

課題番号1993003503
研究機関名家畜衛生試験場(家畜衛試)
研究期間完H02〜H04
年度1993
研究問題家畜,家きん疾病の総合的防除技術の確立
大課題生物的環境の制御による疾病予防技術の確立
中課題寄生虫,家畜害虫防除技術の確立
小課題ウサギにおける乳頭糞線虫の病原性の検討(99)
摘要乳頭糞線虫の病原性解明のため、ウサギを用いる本虫の継代法の確立と、感染ウサギにおける病態の寄生虫学的及び臨床学的検討を行った。その結果、経皮感染により3週間隔で継代する方法が最適であった(初年度)。感染後本虫が宿主体内を移行する際に、神経系・血管系には入らないことが明らかになった。感染ウサギは削痩・衰弱し、感染程度に応じて生存日数が短縮し死亡率が増加した(2年度)。死亡前日まで異常心電図は検出されず、死亡時に洞性不整脈を示し次第に活動電位が消失した。この経過は頻脈から心室細動が発現して突然死する感染牛での経過とは異なるものであった(最終年度)。以上より、牛とウサギに対する乳頭糞線虫の病原性は異なることが明らかになった。
研究分担研一・寄生虫研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030038040
収録データベース研究課題データベース

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