セルロース分解菌のルーメン微生物への定着機構の解明(120)
課題番号 | 1993003521 |
研究機関名 | 家畜衛生試験場(家畜衛試) |
研究期間 | 継H01〜H07 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 先端的,基盤的技術の開発 |
大課題 | 生物工学的手法による生物学的製剤等の開発 |
中課題 | 組換えDNA技術の応用による製剤等の開発 |
小課題 | セルロース分解菌のルーメン微生物への定着機構の解明(120) |
摘要 | ルーメン発酵で重要なセルロース分解菌(Fibrobacter succinogenes)のルーメン微生物系における定着機構に重要な働きをしていると思われる該菌の有するセルロース結合性タンパク質(CBP)をコードしている遺伝子を解明するために、分離したCBPのアミノ酸配列の一部を明らかにした。S. aureusV8プロテアーゼを用いたクリーブランド法によるペプチドマッピングにより得られた試料についてエドマン法による自動アミノ酸分析装置によりアミノ酸配列の分析を行った。この結果、合計4種類のペプチド鎖についてのアミノ酸配列の一部を明らかにすることが出来た。得られたアミノ酸配列の長さは各バンドで異なり9から28アミノ酸であった。また、各アミノ酸配列の親水性値も−3から4.2と各々異なっていた。 |
研究分担 | 飼料安全・飼汚染微研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030038058 |
収録データベース | 研究課題データベース |