遺伝子組換え等により発現される蛋白質等の免疫電子顕微鏡による検出法の開発
課題番号 | 1993003562 |
研究機関名 | 家畜衛生試験場(家畜衛試) |
研究期間 | 新H05〜H07 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 先端的,基盤的技術の開発 |
大課題 | 病理診断の基準化 |
中課題 | 形態病理発生の解明 |
小課題 | 遺伝子組換え等により発現される蛋白質等の免疫電子顕微鏡による検出法の開発 |
摘要 | これまで、ウイルス、細菌、原虫等多種類の病原体を電子顕微鏡的に観察し、病原体の同定や宿主細胞との関連性を検討してきた。また、多くの研究者から分与頂いた多種類の抗血清や市販の抗血清を用いることにより、免疫組織化学的には、ほとんどの病原体の診断ができるようになった。しかし、遺伝子工学的手法によりウイルスのヌクレオカプシドやエンベロープ蛋白質等のみを発現させた場合は、電顕的に識別できるような構造物を形成せず、通常の電子顕微鏡手法では目的物を証明できない。本研究では、免疫電子顕微鏡を用いて、組換え遺伝子操作により発現された蛋白質等を形態的に観察する技術を開発する。 |
研究分担 | 企連総合診断・衛生検査病理診断研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030038099 |
収録データベース | 研究課題データベース |