バクテリアを用いた畜産物及び飼料中の生理活性物質の検索(136)
課題番号 | 1993000908 |
研究機関名 | 畜産試験場(畜試) |
研究期間 | 継H01〜H05 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 良品質・健全な畜産物の生産と流通利用技術の確立 |
大課題 | 畜産物の機能の解明と利用・変換技術の開発 |
中課題 | 畜産物の機能の解明 |
小課題 | バクテリアを用いた畜産物及び飼料中の生理活性物質の検索(136) |
摘要 | 前年度に過酸化脂質中のアクロレインに強い抗変異原性のあることを見いだしたので、今年度は化学構造と抗変異原性との関連についてアクロレイン関連化合物を用いて調べるとともに、アクロレインの抗変異原性の温度感受性についても検討を行った。その結果、最も構造の簡単な不飽和アルデヒドであるアクロレインの抗変異原性が最も強くその構造に修飾や変換を与えると抗変異原性が減少すること、およびアクロレインの示す抗変異原性は変異原処理後大腸菌を40、42℃という比較的高い温度において培養することにより著しく増加すること等が明らかになった。 |
研究分担 | 加工・有害物質研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030038258 |
収録データベース | 研究課題データベース |