カイコのストレス耐性に関する遺伝的特性の解析(30)
課題番号 | 1993003276 |
研究機関名 | 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) |
研究期間 | 継H03〜H05 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 昆虫等の遺伝情報発現機構の解明と制御・利用技術の開発 |
大課題 | 昆虫等の適応機構の解明と利用法の開発 |
中課題 | 適応機構の遺伝学的解析と利用法の開発 |
小課題 | カイコのストレス耐性に関する遺伝的特性の解析(30) |
摘要 | 通常に人工飼料育した多化性品種(熱帯種・カンボウジュ)を4齢期から異なる飼料組成、飼育温度及び日長時間で飼育して採種し休眠卵の発現を調べた。飼育温度が25℃ではいずれの飼料組成、日長時間の試験区も休眠卵は発現しなかったが、20℃では各試験区を通じて10〜80%の休眠卵蛾区が発現した。飼育温度が20℃の場合、日長時間では16L−8Dに比べ12L−12Dは休眠卵蛾歩合は高い値を示し、飼料組成では大豆粉末量が標準区に対して少量区では高い値を示す傾向が見られた。発蛾、産卵状況を日別にみると、従来の報告と同様に、発蛾が遅い区では越年卵蛾区が多い傾向であった。 |
研究分担 | 遺伝育種・適応遺伝研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030038338 |
収録データベース | 研究課題データベース |