寄生蜂由来の寄主発育制御因子の作用機構(55)

寄生蜂由来の寄主発育制御因子の作用機構(55)

課題番号1993003303
研究機関名蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
研究期間継H03〜H05
年度1993
研究問題昆虫等の生体機能の解明と制御・利用法の開発
大課題昆虫等の変態・休眠・生殖制御機構の解明と利用法の開発
中課題変態・休眠制御機構の解明と利用法の開発
小課題寄生蜂由来の寄主発育制御因子の作用機構(55)
摘要in vitro培養系を用いて、寄生蜂カリヤコマユバチの胚子発育に及ぼす昆虫血液の影響及びその原因物質について検討した。5齢4日以降のカイコ血液をグレイス昆虫培地に15〜30%加えた場合、寄生蜂胚子は良好に発育し、羽化した。しかし、本来の寄主であるアワヨトウの血液を加えた培地では寄生・未寄生のいずれの幼虫を加えた場合でも寄生蜂胚子は正常に発育せず、孵化しなかった。カイコ血液を加えたグレイス培地にアワヨトウ血液を加えた培地でも、寄生蜂の胚子発育は異常となり、孵化卵は認められなかった。アワヨトウ血液の代わりに蒸留水や塩水を加えた場合には正常な胚子発育が認められた。アワヨトウ幼虫血液中の寄生蜂胚子発育抑制物質をエタノール抽出、酢酸エチル抽出、ゲル濾過クロマトグラフィ−、HPLCによって、単一のピークとして分離・精製した。
研究分担生体情報・選択情報研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030038365
収録データベース研究課題データベース

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