野蚕繭糸を利用した新規衣料素材の作出と機能評価(153)

野蚕繭糸を利用した新規衣料素材の作出と機能評価(153)

課題番号1993003402
研究機関名蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
研究期間継H03〜H05
年度1993
研究問題絹新素材の開発と効率的生産技術の確立
大課題用途別絹新素材の開発と品質評価法の確立
中課題用途別絹素材の消費科学特性の解明と利用技術の開発
小課題野蚕繭糸を利用した新規衣料素材の作出と機能評価(153)
摘要たて・よこ糸とも天蚕糸使いの先練り純正天蚕織物を機械織りと手織りによって試作し、作業性と織物性状の異同を検討した。1)機械織りの場合、糸の裂けはフノリ主材の部分的糊付けによって製織性を向上できる。よこ糸の管巻の硬さは75°(JISK6301)が適切である。天蚕糸特有の緑色は、精練によって淡い黄緑色に変色するが、この色は3ヶ月間の窓際暴露に耐える。2)手織り絣柄の場合は、局部的に糸を引っ張る作業が多くよこ引け欠点が出やすいので、小柄を避けて大柄のデザインによって、天蚕糸の欠点の出現を回避し、色彩や光沢など特徴を活用するほうがよい。3)製織においては、機械織り、手織りにかかわらず綜絖枚数を増すなどの工夫によってたて糸の摩擦を少なくして、糸の裂けを避ける必要がある。
研究分担加工利用・衣料素材研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030038464
収録データベース研究課題データベース

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