野菜花粉の超低温保存技術の開発(25)
野菜花粉の超低温保存技術の開発(25)
課題番号 | 1993001488 | ||
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研究機関名 | 野菜・茶業試験場(野菜茶試) | ||
研究期間 | 継H03〜H05 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 遺伝資源の利用と育種 | ||
大課題 | 遺伝資源の導入・利用 | ||
中課題 | 遺伝資源の保存と利用技術の開発 | ||
小課題 | 野菜花粉の超低温保存技術の開発(25) | ||
摘要 | スイカ花粉についてエチルエーテルを用いた保存法の検討を行った。雄ずいからの花粉の離脱は、雄花のまま冷蔵室で2〜3時間乾燥し、雄ずい部分をガラス管瓶に入れたエチルエーテルに浸して行った。キャップをして冷凍室で保存した花粉からのエチルエーテルの除去は、ろ紙でエチルエーテルをろ過し、ろ紙ごとデシケーターに入れサッカーで30分ほど脱気して行った。その結果、保存花粉は30日後でほぼ100%発芽し、130日後でも8割以上の発芽が認められた。なお、エチルエーテルにGA4+7(50ppm)を添加した場合と無添加の場合の発芽率に、差異は認められなかった。 | ||
研究分担 | 久留米・育種1研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030038498 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |