ハクサイのカルシウム欠乏症抵抗性素材の検索(69)
課題番号 | 1993001538 |
研究機関名 | 野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究期間 | 延H03〜H06 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 遺伝資源の利用と育種 |
大課題 | 育種方法及び育種素材の開発 |
中課題 | 育種の効率化技術の開発 |
小課題 | ハクサイのカルシウム欠乏症抵抗性素材の検索(69) |
摘要 | これまでに開発した養液挿し法により抵抗性を評価された数品種を用いて、Ca欠養液栽培による検定条件を検討し、両法の結果を比較した。その結果、南方型ハクサイの‘捲翠’は黄心系の‘新理想’などより症状発現が軽く、養液挿し法によるCa欠養液栽培と同様の結果が得られることを確認した。Ca欠養液栽培ではN多施による症状発現の促進効果が高く、培地としてパーライトを使用した場合、養液のN濃度は標準の2〜3倍程度が検定に適当で、本葉5〜7枚展開期から調査が可能であった。有望素材の抵抗性を両法によりさらに確認し、選択した材料を用いて遺伝解析を行うため研究期間を延長する。 |
研究分担 | 野菜育種・育種4研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030038548 |
収録データベース | 研究課題データベース |