有用突然変異の効率的誘発による茶樹の新育種素材の開発(74)

有用突然変異の効率的誘発による茶樹の新育種素材の開発(74)

課題番号1993001543
研究機関名野菜・茶業試験場(野菜茶試)
他機関生物研【永富成紀】
研究期間完S62〜H04
年度1993
研究問題遺伝資源の利用と育種
大課題育種方法及び育種素材の開発
中課題育種の効率化技術の開発
小課題有用突然変異の効率的誘発による茶樹の新育種素材の開発(74)
摘要突然変異の誘発により新育種素材の作出を図った。葉色変異体の自然突然変異率は1.1×10−8〜1.5×10−5、人為突然変異率は1.0×10−4と推定され、クロロフィルa(a)の最大値は0.734mg/g、クロロフィルb(b)の最大値は0.342mg/gであった。a、bの平均値は原品種に比較して78%と76%でそれぞれ減少した。aとbの相関係数は0.93であった。総アミノ酸は原品種の120%以上含むものが8系統あり、最も高い系統は145%であった。一方アミノ酸の少ない系統も認められた。特定のアミノ酸が顕著に多い、あるいは少ない系統は認められなかった。アミノ酸とカテキン、カフェインとの相関係数は−0.67と0.58で有意であった。萌芽の早晩性では、原品種と比較して明らかに晩生と認められる系統は出現したが、早生系統は認められなかった。今後、突然変異系統の実用品種としての特性調査が必要である。
研究分担茶栽培・育種法研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030038553
収録データベース研究課題データベース

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