種子形成・発芽過程の生理的制御(189)
種子形成・発芽過程の生理的制御(189)
課題番号 | 1993001640 | ||
---|---|---|---|
研究機関名 | 野菜・茶業試験場(野菜茶試) | ||
研究期間 | 継H01〜H06 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 生理生態特性の解明とその制御技術の開発 | ||
大課題 | 生育相の解明と制御技術の開発 | ||
中課題 | 生殖・種子生理の解明と制御技術の開発 | ||
小課題 | 種子形成・発芽過程の生理的制御(189) | ||
摘要 | 茶の胚形成に伴う内生ジベレリンの変化を調べた。球状胚を含む茶の液状胚乳中では、内生ジベレリンの生成系として13位水酸化代謝経路が主であるが、胚の発育に伴ないジベレリン含量は急激に低下し、代謝系上流のジベレリンも検出されなくなった。培養細胞からの胚形成が高濃度のジベレリンによって阻害されることが知られているが、これとは反対に、胚形成の促進を図るために一時的にジベレリン生合成系が停止したものと思われた。 | ||
研究分担 | 生理生態茶栽培・育種研生殖生理研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030038650 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |