Verticillium dahliaeの寄生性の分化(256)
課題番号 | 1993001707 |
研究機関名 | 野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究期間 | 継H02〜H06 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 生産安定化技術の開発 |
大課題 | 病害虫防除技術の開発 |
中課題 | 生物的手法を主体とした病害制御技術の開発 |
小課題 | Verticillium dahliaeの寄生性の分化(256) |
摘要 | Verticilliun dahliae菌株のうち、A群(ナス系)、B群(トマト系)、C群(ピーマン系)、D群(アブラナ科系)およびエダマメ系の代表的な菌株の核DNA量を、英国から導入した複相と同定されている3菌株のそれと比較した。落射蛍光顕微鏡に組み入れた顕微定量測光装置を用いて、スライドグラス上に固定した分生子にDAPI染色液を滴下し、カバーグラスで封入して観察、測光した。蛍光強度によって比較した結果、D群菌株の核DNA量は他群菌株の約2倍であり、また、複相とされる英国の菌株と同等であった。このことから、D群菌株は複相であると推定された。 |
研究分担 | 環境・病害2研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030038717 |
収録データベース | 研究課題データベース |