ケナガカブリダニの休眠性の変異と野外での薬剤抵抗性系統の育成

ケナガカブリダニの休眠性の変異と野外での薬剤抵抗性系統の育成

課題番号1993001737
研究機関名野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究期間単H04〜H04
年度1993
研究問題生産安定化技術の開発
大課題病害虫防除技術の開発
中課題生物的手法を主体とした害虫制御技術の開発
小課題ケナガカブリダニの休眠性の変異と野外での薬剤抵抗性系統の育成
摘要ケナガカブリダニの休眠性や野外での薬剤抵抗性の発達状況を解析し、茶以外の作物でのハダニ防除への本種の利用の可能性を調査した。その結果、沖縄本島産の個体群の15℃、9L−15D条件下での休眠率は50%前後であり、静岡県産の個体群の同一条件下での休眠率おおむね90%以上と比較して、休眠誘起の点で地理的変異が確認された。また野菜茶試(金谷)場内茶園に合成ピレスロイド剤を連続的に散布し、ハダニとカブリダニの発生消長と薬剤感受性を2年間定期的に調査した結果、カブリダニの生息密度は薬剤散布下でも上昇し、薬剤散布回数に比例して同剤に対する抵抗性が高まった。以上から本種について、冬季の温室などで利用可能な非休眠系統の選抜・育成や野外での薬剤抵抗性系統育成への道が開かれた。
研究分担茶栽培・虫害研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030038747
収録データベース研究課題データベース

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