土壌細菌による殺虫剤分解機構の解明と制御(292)
土壌細菌による殺虫剤分解機構の解明と制御(292)
課題番号 | 1993001745 | ||
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研究機関名 | 野菜・茶業試験場(野菜茶試) | ||
研究期間 | 継H03〜H07 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 生産安定化技術の開発 | ||
大課題 | 土壌生産力の維持向上技術の開発 | ||
中課題 | 土壌の理化学性・生物性改良技術の開発 | ||
小課題 | 土壌細菌による殺虫剤分解機構の解明と制御(292) | ||
摘要 | 土壌から分離した3株のフェニトロチオン分解細菌は種々の有機リン系殺虫剤を加水分解したが、加水分解活性は有機リン剤の化学構造により異なっていた。また3株ともフェニトロチオンを唯一の炭素源として利用した。土壌から分離したArthrobacter sp.RC100はカーバメイト系殺虫剤カルバリルを加水分解し、唯一の炭素源として利用した。一方、Blastobacter sp.AC100とMC100は種々のカーバメイト系殺虫剤を加水分解したが、これらの農薬を炭素源としては利用しなかった。 | ||
研究分担 | 茶栽培・土壌肥料研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030038755 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |