近赤外分光法による葉中化学成分の非破壊計測
近赤外分光法による葉中化学成分の非破壊計測
課題番号 | 1993001785 | ||
---|---|---|---|
研究機関名 | 野菜・茶業試験場(野菜茶試) | ||
研究期間 | 単H04〜H04 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 流通・加工技術の開発 | ||
大課題 | 品質評価技術の開発 | ||
中課題 | 茶の品質評価法の開発 | ||
小課題 | 近赤外分光法による葉中化学成分の非破壊計測 | ||
摘要 | チャ樹の栄養診断技術を確立することを目的として、近赤外分光光度計とバルクサンプル用の試料容器を用いて、植物の近赤外スペクトル(2次微分スペクトル)を測定し、葉の状態がスペクトルにどの様に反映されるかを検討した。その結果、植物種間でのスペクトルの差は1、600〜1、800nm、2、200〜2、400nmで大きく、チャとツバキのような近縁種での差は小さかった。チャ葉の表と裏ではパターンに大きな差は見られなかった。また、出葉後の経過時間とスペクトルの間には一定の方向性があったが、施肥条件の違いによる差は少なく、この方法による栄養診断はかなり困難と判断された。 | ||
研究分担 | 茶利用加工・品質化学研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030038795 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |