家畜が接触する構造物の強度・形状・配置に関する研究(136)

家畜が接触する構造物の強度・形状・配置に関する研究(136)

課題番号1993001934
研究機関名農業工学研究所(農工研)
他機関畜試;北農試【加茂幹男;長谷川三喜】
研究期間完H02〜H04
年度1993
研究問題農業施設の計画・設計・制御技術の開発
大課題農業施設の高度化と低コスト化のための計画・設計・管理技術の開発
中課題農業施設の構造・材料が施設内動植物及び環境条件に及ぼす影響の解明
小課題家畜が接触する構造物の強度・形状・配置に関する研究(136)
摘要畜舎構造物のうち主たる外力が家畜による構造物については、その合理的な設計を行うにあたり、家畜の加力を知る必要がある。しかし家畜加力の計測事例はほとんどない。これらの構造物は経験のみに基づいて設計されているのが現状であり、多くの破損が発生していることが、調査により明らかになっている。そこで、これらの構造物に対する家畜加力を数値として明らかにしようとした。ここではまず、発生時刻の予測できない家畜加力を計測するために、荷重センサ、動歪計、パソコンを組合わせて、任意のしきい値を超えたときにだけ自動的に計測値を記録する装置を開発した。これを用いて給餌柵とフリーストール隔柵に対する牛の加力を計測した。その結果、給飼柵に対する成牛1頭による加力の最大値は237kgfであった。加力の方向は加力が大きいほど仰角が小さくなる傾向があった。また給飼柵の位置や給飼方法の変更により、加力を小さくできることが明らかとなった。フリーストール隔柵に対する加力は、支柱付標準型、サスペンドU型、ミシガン型の順に小さい結果となった。加力の位置は隔柵下部の中央から後部、および上部の後端に集中していた。これらの結果は畜舎構造物の強度設計における基礎的な知識となる。
研究分担農地・施設構造研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030038944
収録データベース研究課題データベース

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