植食動物稚仔に対する甲殻類の捕食因子の解明(31)

植食動物稚仔に対する甲殻類の捕食因子の解明(31)

課題番号1993005586
研究機関名養殖研究所(養殖研)
研究期間完H01〜H04
年度1993
研究問題種苗生産及び養殖技術の高度化
大課題養殖技術の高度化
中課題生体機能の発現と制御
小課題植食動物稚仔に対する甲殻類の捕食因子の解明(31)
摘要4年度は植食動物稚仔の種々の体の部位からの臭い物質、および既知の物質との比較等による行動学的な検定を行った。捕食者としてのヤドカリはアワビ体のいずれの海水抽出液にも反応したが、これらの間に有意な差異は見られなかった。アワビ粘液を含む海水を濾過し、粘液部の多く付着したフィルターに対しては生稚貝の場合と同様にこれを捕捉して食べる行動が見られた。またこの海水中の活性成分としては分子量1,000以上のものに反応が見られた。アミノ酸や核酸由来物質を単独で与えた場合は捕食的行動は示さなかった。これまでの結果から、アワビ稚貝捕食行動に関わる被食側の因子については、アワビの粘液中に含まれている物質をヤドカリは感知して探索・捕食行動が誘起されると考えられる。
研究分担繁殖生理・発生生理研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030039072
収録データベース研究課題データベース

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