浮魚類飼育実験による有害化学物質生物濃縮過程の解析(53)

浮魚類飼育実験による有害化学物質生物濃縮過程の解析(53)

課題番号1993005607
研究機関名養殖研究所(養殖研)
研究期間継H04〜H08
年度1993
研究問題有用水産資源の培養及び管理技術の確立
大課題水域生産力の有効利用
中課題好適生産環境の解明と制御
小課題浮魚類飼育実験による有害化学物質生物濃縮過程の解析(53)
摘要水中に溶存するトリフェニールすず(TPTc)が植物プランクトンへ移行する際の生物濃縮係数(BCF)を求めた。まず、植物プランクトンとして用いたナンノクロロプシス・オキュラータ(N.oculata)の増殖に対するTPTcの非影響限界濃度を調べた結果、4ppb付近であることが明らかになった。この濃度のTPTcを含む止水中でN.oculataを培養した場合のBCFは8,200〜9,300であったのに対し、TPTc濃度や植物プランクトン密度を定常状態に設定した流水下でのそれは2,800前後と、実験方法の違いでBCFが大きく異なることが明らかになった。しかし、天然水域では定常状態にあることから、流水下の実験で得られた値をBCFとする方が妥当と考えられた。
研究分担環境管理・環動態研技1研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030039093
収録データベース研究課題データベース

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