魚類寄生虫の寄生生態の解明(61)

魚類寄生虫の寄生生態の解明(61)

課題番号1993005623
研究機関名養殖研究所(養殖研)
研究期間継S63〜H05
年度1993
研究問題病害の予防及び防除技術の開発
大課題病原生物の制御技術の確立
中課題病原生物の生理生態の解明
小課題魚類寄生虫の寄生生態の解明(61)
摘要変形魚の脳内に寄生するMyxobolus属粘液胞子虫を分類学的に調べたところ、ボラではM.spinacuratura、ムツ、ホウボウおよびキタマクラではM.buriであることが判明した。粘液胞子虫の脳内寄生と変形との関連を明らかにする目的で、変形魚におけるミクソボルスのシストの存在部位を調べた結果、全ての変形魚に共通して第4脳室に寄生していたほか、中脳腔、嗅葉、嗅球、視葉などにもシストが観察された。これら変形魚の脳を組織学的に調べたところ、第4脳室から中脳水道にかけてシストが多数集塊を成して存在し、シストが延髄と接する部位に損傷が認められ、それは灰白質部にまで及んでいた。したがって、養殖ブリの粘液胞子虫性側湾症と同様に、これらの魚種においても同部位における損傷が変形と密接に関連すると考えられた。
研究分担病理・病原生物研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030039109
収録データベース研究課題データベース

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