微細海底地形における底生性幼稚魚の分布と餌料環境(17)

微細海底地形における底生性幼稚魚の分布と餌料環境(17)

課題番号1993005673
研究機関名水産工学研究所(水工研)
研究期間継H03〜H05
年度1993
研究問題増養殖場・漁場の造成及び保全技術の開発
大課題増養殖・漁場の造成技術の開発
中課題魚礁漁場の造成技術の開発・改良
小課題微細海底地形における底生性幼稚魚の分布と餌料環境(17)
摘要ヒラメ幼稚魚の好適な生息場の造成手法を開発・改良するために、増殖礁が設置された酒田市地先の水深3〜30mにおいて、底生魚類の分布・生態と礁および海底地形との関連を調べた。桁網による魚類採集、潜水調査による海底形状と餌料生物の分布の観察ならびに海底直上層の幼稚魚と餌料生物を採集した。その結果、体長12■までのヒラメ幼稚魚は8月末まで水深15m以浅に分布し、アミを専ら捕食していた。潜水調査によれば、アミ類は水深3〜9mの砂質の海底上の砂連の間に海水の流動に呼応して上流側に頭を向け群れて定位していた。また、水深4mの礁には小アジが群れ、ヒラメ幼魚が群れの後方から小アジを捕食するのが観察された。これらのことから、餌料生物の分布が海底の凹凸、構築物の存在と密接に関係し、さらに餌料生物を捕食する魚類幼稚魚の分布を規定することが示唆された。
研究分担水産土木・環分析研漁施研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030039236
収録データベース研究課題データベース

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