仔魚の栄養状態判定によるマイワシ初期成育場の評価
仔魚の栄養状態判定によるマイワシ初期成育場の評価
課題番号 | 1993005090 | ||
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研究機関名 | 中央水産研究所(中央水研) | ||
研究期間 | 新H05〜H07 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 水産資源の生物特性の解明 | ||
大課題 | 太平洋中区・関連海域及び内水面における魚類資源の生物特性の把握 | ||
中課題 | 魚類生態の生理的基礎の解明 | ||
小課題 | 仔魚の栄養状態判定によるマイワシ初期成育場の評価 | ||
摘要 | マイワシの資源変動モデルを考える上で、卵がある海域に輸送された場合のふ化仔魚の生残率が必要である。飢餓による仔魚の減耗率は栄養状態から推定可能であると考えられる。数個体以上をプールして仔魚の栄養状態を生化学的に調べた結果、黒潮内側域、黒潮主流域のみならず黒潮外側域でも栄養状態が不良ではないことがわかっている。しかし仔魚の成育場として各海域での生残率をより高い精度で推定するためには、1個体毎に摂餌初期の仔魚の栄養状態を判定する必要がある。5年度は組織学的・生化学的手法を用いて、摂餌初期の仔魚の栄養状態を1個体毎に判定する方法を開発する。3年間で判定指標に基づく海域別の成育場評価をおこなう。 | ||
研究分担 | 生物生態・資源研初期研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030039355 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |