魚類脳における情報伝達受容機構の解明

魚類脳における情報伝達受容機構の解明

課題番号1993005095
研究機関名中央水産研究所(中央水研)
研究期間新H05〜H06
年度1993
研究問題水産資源の生物特性の解明
大課題水産生物の生理・生態現象の生化学的解明
中課題水産生物の生物活性物質、生物情報物質とその作用機構の解明
小課題魚類脳における情報伝達受容機構の解明
摘要魚類の回遊行動はホルモン等の情報伝達物質により多く制御されており、それらの発現調節機構の解明は魚類の行動特性の究明に必須である。神経ペプチドの一つである甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)は、ほ乳類では視床下部で産生され、脳下垂体を刺激して下垂体ホルモンの分泌刺激を行うことが報告されているが、魚類におけるTRHの生理作用はいまだ明らかにされていない。TRHがシロサケ嗅球中に高濃度に存在する事をこれまでの研究で確認した。このことから魚類のTRHはほ乳類と異なり、母川回帰に重要な役割を持つ嗅覚に関係する神経伝達物質としての作用が重要であると思われた。そこで、TRH抗血清およびproTRH抗血清を用いて嗅球の免疫組織染色を行い、TRH産生細胞からの投影部位および作用機序を明らかにする。さらに、TRH産生細胞のcDNAライブラリーからproTRHクローンの塩基配列を決定し、嗅球中のTRH産生細胞におけるTRHの発現調節機構を調べ、外部因子との関係を解析し、その機能の解明をはかる。
研究分担生物機能・分子研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030039360
収録データベース研究課題データベース

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