深海共生生物の培養に関する研究(40)

深海共生生物の培養に関する研究(40)

課題番号1993005113
研究機関名中央水産研究所(中央水研)
他機関技会
研究期間完H03〜H04
年度1993
研究問題水産資源の生物特性の解明
大課題特殊環境に生息する生物の生物機能の解明
中課題特殊機能の探索,機能再現のための飼育・培養法及び機能のアッセイ法の開発
小課題深海共生生物の培養に関する研究(40)
摘要太平洋海域の水深6000m付近より採取した深海性ソコダラのヒレ表面を10%次亜塩素酸ソーダおよび70%エタノールで殺菌処理後、常圧5℃にて培養したところ、酵母菌様細胞の増殖が認められた。本酵母の生理試験の結果、海洋酵母の一種ロドトリスと考えられた。各種培養で得た単クローン間に差がないことから、この酵母は、一種類と考えられた。5℃で常圧ならびに高静水圧(600気圧)で培養したところ同程度に増殖した。4%ホルマリンで固定した酵母の表面抗体を作成し、抗体反応を用いて同種ソコダラおよび他種のヒレ、エラおよび表皮中のこの酵母の存在を調べた。その結果、同種ソコダラの各部位にのみ抗体反応が認められ、この酵母は、コリフアエノイデス・ヤクイナイに特異的に共生しているものと考えられた。本研究は当初の計画が達成されたので4年度で完了とする。
研究分担生物機能・細胞研分子研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030039378
収録データベース研究課題データベース

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